2015年05月28日

井川研修 森山養鶏編

先日、わさびの会の皆さんと何軒かの生産者さんに伺いました。その中で最初の訪問先、駿河シャモ 森山養鶏さんのお話を

茶畑の中にあります。
まず駿河シャモとは、静岡県中小家畜研究センターで、黒シャモをベースに名古屋種、比内鶏、土佐九斤、プリマスロックなど、7品種からの掛け合わせの鶏です
県内に何人もの生産者がいます。
飼育期間をおよそ雄120日、雌150日かけています。これを超えると筋ばったり、肉質が硬くなってしまうそうです。
他にも、飼育については、細かく規定がありますが、最後は生産者さんのこだわりで味が決まると思います。
その中で森山さんは、餌に特徴を出しています。従来、トウモロコシをベースなのですが、すべて県内産のお米に切り替えました、それにより肉質に甘味がでしっとり仕上がり、何より卵の黄身が白いんです 勿論、色が薄いからといって味の濃さは変わりません
写真が無いのが残念です

そもそも黄身の色は、餌の色素により左右されるそうです 他にも養殖の虹鱒もえさに海老などの甲殻類を入れることにより綺麗なピンク色になるんですね
生産者さんの受け売りですが 笑
そう思うと、餌の考え方、重要性を改めて感じます。
ちなみに、森山さんの白い卵、スルガホワイトと言う名で販売されてます。

森山さんのシャモたちです。
元気に育ってます 森山さんのお話を聞いていて、すごく愛情を込めて、丁寧に育てている感じが伝わりました。
そして、その日の夜、森山さんのシャモを頂きました 個人的に一言「美味い!」です
興味のある方は是非!
森山さん貴重な体験と時間をありがとうございました!

保崎



Posted byわさびの会at04:53 Comments(0)
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